最終段階のご連絡
2010年7月19日
住宅ローンの返済が滞納されると住宅金融支援機構や銀行などの債権者側から何種類もの催告書や督促状などが届きますが、これらは住宅などの大切な物件が差押や競売などに向かって一歩ずつステップを進んでいることを示す指標とも言えます。こうした督促状などの書類を受け取った場合にはまず自分が物件の売却に関して任意売却を選ぶのか、あるいはこのまま放置して競売となってしまうのを許すのかを決定しなければなりません。競売でかまわないのであればこうした債権者側からの通知はことごとく無視していても、後は競売が開始されるのを待つだけと言うことになりますが、任意売却を選択して少しでも有利に物件の売却を行いたいと願うのであれば早急に専門家の不動産業者や弁護士などに任意売却についての相談をしなければなりません。
銀行などの金融機関であっても再三に渡る督促状などを無視された場合には、債務者による瀬戸際での任意売却の要求を突っぱねてしまうことがあります。こうなると弁護士や専門の不動産業者であってもなかなか債権者に対して任意売却の申出を認めさせることは困難になってしまいます。銀行などはあくまでもルール通りに返済を行ってくれる人が顧客となるのであって、返済が滞った時点から対応は一変します。
督促状、催告書、最終通告とたて続けに届く書類を放置しておくと、最後に「最終段階のご連絡」が届きます。これはごく短期間の日数のうちに延滞分の金額を支払うことを請求するもので、延滞が始まって6ヶ月間近くが経過した際に債権者から届く文字通り最終の連絡となります。