住宅ローンが滞納となった際に住宅金融支援機構から届く書類に「来所(面談)のお願い」と呼ばれる書類があります。これは返済が滞っていることに関する説明や事情を直接面談で詳しく聞いた後に、善後策などを相談するために期日を定めて呼出しを行うための通知書です。この来所(面談)のお願いの通知が届いた時点で任意売却などを決定して相談することも可能となるため、任意売却を考えている場合は、タイミングを決める上で非常に重要な通知となります。

来所(面談)のお願いの通知の内容文は現在の住宅ローンに関する延滞状況と来所(面談)の指定日時および面談場所、また面談の際に尋ねられることになる事項の概略(返済が滞っている原因や現時点での収支状況、また同居予定家族の収支状況など)、および収支状況などを証明できる資料(他に負債がある場合の返済予定表や医療費用の負担によって住宅ローンが滞っている場合には医療費の領収書、将来的に増収が見込めるようであればその証明など)などとなっています。

来所(面談)のお願いの受け取った場合でも仕事の都合などでどうしても来所ができない場合もあります。そのような場合には必ずあらかじめ連絡を入れて日程の変更などを申し入れる必要があります。来所(面談)のお願いには担当となる住宅金融支援機構の住所や連電話番号などが記載されていますので、その記載の連絡先に事情を説明しておくと良いでしょう。またすでに任意売却などについて相談する意思が固まっているようであれば、その旨を告げておくことで時間のムダを省くことができます。